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タイヤの換え時

タイヤの路面に接する面には必ず溝がありますが、この溝は安全のためにとても大切です。

走っているうちにタイヤは表面がすり減ってきますので、この溝も浅くなっていきます。

そのため、「溝の深さは1.6ミリ以上あること」が、タイヤを使える条件として法律に定められているのです。そして溝が1.6ミリ以上残っているかどうかを知らせてくれるのが、「スリップサイン」です。

タイヤのサイドの部分の一番外側をよく見ると、▲のマークが6ヶ所についています。これがスリップサインです。

タイヤの溝に指先を入れてなぞってみると、サイドにこの▲がある部分だけ、溝の中が盛り上がって浅くなっていることに気づくと思います。

タイヤについているスリップサイン

ほぼ中央に写っている▲のマークが、スリップサイン。

タイヤの溝に指先を入れると、この部分だけ溝の中が

盛り上がって、溝が浅くなっています。

タイヤを使っているうち、路面に接する部分がすり減ったことで、この盛り上がった部分が表面に出てきてしまった状態を「スリップサインが出ている」と言い、溝の深さが1.6ミリ未満になった知らせなのです。



スリップサインが出たタイヤで走ることは、法律違反になります!

たいへん危険ですので、すぐに交換しましょう。

タイヤは主にゴムでできていますが、ゴムは時間とともに劣化していく性質を持っています。そのためタイヤも時間によって寿命が来て、使用条件により異なりますが大体製造されてから5~7年(スタッドレスは3~4年)です。

古くなったタイヤは、表面がひび割れたり、カチカチに固くなったりします。ゴム成分が劣化している状態ですので、タイヤとしての性能が非常に低下しています。安全のため、早めに交換しましょう!

※使用環境が苛酷だったり保管状態が悪いと、かなり早く劣化することもあります。サイドの表面にひび割れが現れたら、5年経っていなくても交換しましょう!

〔タイヤの製造時期を確認する方法〕
  2000年以降に製造されたタイヤは、作られた時期を次のように知ることができます。

  ・タイヤの側面をよく見ると、「1507」のように4桁の数字が書かれています。
  ・後ろ2桁の07は2007年、前の2桁は15週目を表します。
   このタイヤは、2007年の15週目に製造されたということになります。
  ・なお、数字が3ケタの場合は1999年以前に製造されたタイヤです。

   すぐに交換しましょう!

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